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オフィスビット さかい & NTKCREATiON 深水による共同プロデュース企画 new idol project 「前衛的邂逅」 AGE 発足!!

「SOMOSOMO」をはじめ、6グループのアイドルをプロデュースするオフィスビット さかいと、「さとりモンスター」の所属するNTKCREATiONプロデューサー深水の2人による共同プロデュース企画が発足

その名もnew idol project 「前衛的邂逅」 AGE。

AGEとはアバンギャルドエンカウンターの頭文字を取ってつけられたプロジェクト名。

お互いの得意とする分野をミックスすることにより、アイドル界にビッグバンを巻き起こすべく、 プロデューサーとして異端児の2人がタッグを組んだ。

また、AGEとして初のグループ結成に向け、オーディションが開催されることも発表された。
我こそはと思う人はオフィシャルサイトで条件を確認のうえ、応募してみよう。

オフィスビット & THISTIME/NTKCREATiON 新 アイドル 共同 プロデュース 決定 !

―まずはお二人の自己紹介からお願いします。

S オフィスビット所属のさかいと言います。お笑い芸人をしてます。

お笑い芸人をしながら、5つのアイドルグループをプロデュースしています。よろしくお願いします。

F 株式会社THISTIMEの深水です。よろしくお願いします。

うちはcinema staff、Lucie,Too、ナードマグネットなどのアーティストが所属しているバンドメインの事務所なんですが、そこでマネジメントセクションの統括・さとりモンスターというアイドルのプロデュースをしています。

 

―アイドルをプロデュースしようと思ったきっかけは?

S アルティメットミキっていう、今僕がプロデュースしているSOMOSOMOというグループのメンバーと出会いまして。路上ライブをやってる所をたまたま見かけて、お手伝いするようになったところから始まったって感じですね。気がついたらそうなってた。プロデューサーになろうと思ったことはなかったんですが、勝手になってましたね。成り行きですね。

F 『Shimokitazawa SOUND CRUISING』っていう、うちで9年位続けている下北沢のサーキットイベントがあって。最初はバンドがメインだったんですけど、僕、元々BiSさんが好きで普通に見に行ったりしてたんですよ。で、アイドルにも出てもらったら面白いじゃんって思って、直接ブッキングし始めて。そこからBiSHさん、ベルリン少女ハートさん、まねきケチャさん、真っ白なキャンバスさんなど、色々なアイドルさんが出てくれる流れができました。

そんな感じでブッキングをしていく内に、なんかアイドルって楽しそうだなーでも自分ではやりたくないなーって思うようになって。外から見てても、運営めんどくさそうじゃないですか?(笑)

でもなんとなくうちの社長に話してみたら「やりなよ、やった方がいいよ」って軽く言われちゃって。 そこから急展開で始まった感じですね。

―では、お二人とも手探りでアイドルプロデュースを始めた感じ?

S 僕はそうですね。でも深水さんはバンドのマネジメントしてたから…どうなんですか?
やっぱりバンドと全然違いますか?

F 全然違いますね。(笑)
やっぱりアイドルは女の子ってのもあるけど、大変だなっていうか。精神面のケアとかそういうね。
どのアイドルさんもみんなそうじゃないですか?みんな色々ケアしてると思う。
でも運営同士でこういう話ってしないよね?

S 確かに。芸人同士ってネタの作り方とか割とお互いに話すんですけど、アイドルの運営同士でどうマネジメントしてるかって、なかなか話さないですよね。

F 僕は知りたいです。

S いや、僕もどっちかっていったら知りたいけど。ここまでしゃべる人あんまりいないですよ。

F まぢすか。だってさかい君、嫌われてるもんね。(笑)

S やめなさい。

F 大丈夫!俺も嫌われてるから!

S 悲しい、悲しい。

F アイドル界の嫌われ者2人です。

S はじかれ者。でも本当に2組ともどこにも属してないからね。別にどこかの後ろ盾があるわけじゃないし、どこかの事務所の妹分とかでもないし。そういうのもあると思う。

―同じような感覚を持ってるということですか?

F 僕、アイドル業界に入ってみて思ったのは、意外とつまんねー奴が多いなって。
面白い事やろうとすると冷ややかな目で見られる。
でもさかい君は違った。だから同じような感覚だったら嬉しいな。

バンドの世界ってかっこいい奴が絶対売れるって僕は信じてるんです。
アイドルの世界もそうであってほしい。いつか気づいてほしいって思ってるし。

まぁとにかく全力でやってます。生活捨ててるし、プライベートもないし、自分自身も覚悟決めないと。
そこに彼女たちはついてきてくれてるから、それを信じてやってますね。

S 僕はプライベートも大事にしたいです。(笑)
こう言ってる俺らが一番つまらなかったりしてね。(笑)

F その時は潔く、俺ら引退しような(爆笑)

―ところでお二人の出会いというのは?

S こんな対談とかして、新グループ作るってなってますけど。
この人と出会ったの2か月前くらいですからね。

―2か月前?!

S 深水さんって変な人がいるよって話を聞いてて。

F 俺はいつもイベントとかで、話しかけるなオーラ出してるんですけど。
なのにさかい君はニヤニヤしながら話しかけてきた。なんかグイグイくるんですよ。
この人やばいなって…

S 変な人っておもろいやん。この人ってどんな人なんだろって気になってさ。
いや、でも本当に変わってる。
この人やばいねん。
っていうかニヤニヤって言ってるけど、普通にちゃんと挨拶してるし。(笑)

そもそも深水さんと僕の知り合いが共同主催のイベントがあって。
その時に深水さんっていう面白い人がいるから挨拶してきなーって言われたんで 挨拶にしに行ったんですよ。

そしたらこの人、会場の外のベランダで怖ーい顔してパソコンやってて。(笑)
外ですよ?寒いし、主催なんだし、中でやればいいやん。なんでこんな所でやってんだろって。
で、名刺交換したらいきなり俺の名刺を地面に置いてさ。なにこの人?!失礼―ってなって。
普通いないやん、名刺地面に置く人なんて。そしたら社内に共有するんでとか言って、 スマホでスキャンし始めてさ。

これかー!変な人ってこの感じかー!!!って思いましたね。

F しかも俺、さかい君の事、違う人だと認識してたよね?頭が溶けてるんで人の顔が覚えられない。

さかい君に「さかい君に会いましたよ」ってLINEしちゃったよね?

S そうそうそう!!!!会ったばっかりだし、いじれないじゃないすか。年上やし。

俺がさかいなんすけど・・・みたいな。

F あ、そう思ってたのね。(笑)

S はい。

―それは衝撃的ですね…(笑) そんな出会いから、何がきっかけで意気投合したんですか?

S アイドル界に対する考え方とか思いっていうか。

芸人って本当におもしろい人が売れるじゃないですか、M-1とかR-1とかもあるし。

おもしろい人はまぢで売れてる。さっき深水さんも言ってた、バンドもかっこいいものが評価されるべきだってやつ。やっぱり僕たちってそういう世界から入ってるから、お互いアイドル界にすごい違和感を感じてたんですよね。

F 俺はそれずっと言ってる。

S 俺はそれを言える人がいなかった。この感覚値を持ってる人に出会わなかったんですよ。

本当にいない。アイドルの運営やってる人って普通の人しかいないよ。

―そんなお二人がなぜ共同でアイドルをプロデュースすることになったんですか?

F 俺から言ったんだっけ?

S そう。でもこの人、頭いかれてるからさ。この人ってめっちゃ脳みそ切り替わるんですよ。

もう紙芝居みたい。いきなり桃太郎のオーラスいって、かぐや姫の最初みたいな。

そのくらいの飛び方。場面、場面での切り替えがすごい。

F そんな俺のことわかってくれてるの嬉しいわ。なかなかわかってくれる人いないから。(笑)

S あーまたこの人変なこと言い出したなーくらいの感じで流してましたね。最初は。

F え、あれ流してたの?ひどいな。

S で、その後もLINEとかで「やろうよ、進めようよ」って言ってきたから。あーガチなんだって。
一緒にやったらなんかおもしろいことできるんじゃないかなって思って。

でもとにかく最初は流してた。紙芝居だから。(笑)

F ショックだわー。(笑)

でも本当に新グループ作ったらおもしろいなって去年くらいからずっと思ってたんですよ。
でも正直これ以上マネジメントは無理だな、誰か一緒にやってくれないかなって。

だから最高のパートナーを見つけられたって思ってますね。さかい君にならワガママ言えるんで(笑)
それぞれ得意な部分を活かしてマネジメントはお任せして、楽曲とかアートワークとかはうちがやって。 合致したよね。

S さとりモンスターの楽曲、本当めちゃくちゃかっこいいから。そこはお互いいいとこどりできるっていう。

F そう言ってくれたのが本当に嬉しくて。もちろんまだまだなんですが、自分たちのやり方を信じてきて

よかったなって、さかい君との出会いでめちゃくちゃ感じましたね。

―お二人でプロデュースするグループはどんな感じになるんですかね?

S まず楽曲。これは本当に楽しみですね。超信頼をおいてるから。

F プレッシャーだな…

S それを武器に俺が得意なプロデュースの仕方、ステージングっていうのをドッキングしたらたぶんエグい爆発、ビッグバンが起きるんじゃないかなって思ってます。

F 楽しみでしかない。

S わくわくよね。

―オーディションにあたってどんな人に来てほしいとかっていうのはありますか?

F 俺の主観は入れない。

S そうですね。今回、トータルプロデュース的な所でも深水さんぽくない感じがほしいってすごく言われたんで。

F 化学変化求めるってそういう所じゃん?どーなるかが本当楽しみ。

S まぁでもさとモンもSOMOSOMOもそうですけど、やっぱり気持ちが強い子じゃないですかね。

F そうですね。自分たちのやってることが最高って思って、覚悟決めてる子ですね。

―グループとしての目標は?

S&F そりゃもう、武道館ですね。

S なんなら東京ドーム行ってほしい。うちのグループにもいつも言ってるんですけど。
武道館行ってスタートだからね。そこからどれだけドーム、ホールに行けるか。

F じゃあ俺は横浜アリーナで。

―今のアイドル界についてはどういう風に感じていますか?

S 僕がずっと思ってるのは、インディーだからこそできることってあるのに、それをやってないなって。

例えばこのコロナ禍で上のグループが動けないのはわかるんだけど。
僕らは攻めないと倒れるわけだから。もっと攻めないと!前のめりにならないと!

だって上のグループがもっとおもしろいことしてるんだよ。
だからもっとできることがあるのになぁって思いますね。

F そうそう、俺たちがやりたいのはアイドル界のMatador Recordsなんで。
かっこいいやつとかっこいいことをやりたい。

S マタドールってなんすか?また変なこと言ってるよ、この人…

F ググってください。(笑)

S で、深水さんはどう思ってんすか?

F 僕はやっぱり運営がつまらないなって思いますね。ことなかれ主義というか。
つまらないしがらみに囚われたりして。そういうのが歯がゆい。かっこよければいいじゃんて。

―アイドルのプロデュースしてて喜びを感じる、やっててよかったなぁと思う瞬間というのは?

F うちはとにかく楽曲にこだわって最高なものを作ってるんで。
それをライブでステージングも含めてちゃんと再現できた時とかめちゃくちゃ感動します。

あとはメンバーにさとモンに入れてよかったですって言われた時。

これ直接は言ってこないんですよ。ライブのMCとか人づてに聞いたりとか。

俺もあまのじゃくだから、その時は強がっちゃうんですけど、でも本当は心の中ではすごく嬉しかった。
やっててよかったなって、改めて思いましたね。

S 僕はチェキの売上がいい時ですね。(笑)

F さすがすね。(笑)

S まぁでもやっぱり同じような感じですよ。ライブとかで練習してきたものを思いっきり出せたりとか。
ちょっとの成長が嬉しいよね。

―最後に…今後共同プロデュースするグループに応募してきてくれる方に一言。

S めっちゃしんどいと思いますけど、最っ高の青春を味わうことができると思うで。
是非とも応募してください。

F 覚悟を決めて応募してきてくれると思うんですけど、
素晴らしい景色が見られるように僕らが支えていくので、信じて応募してきてほしいです。

あとはやるからには全力で楽しんでほしい。楽しむことが一番大事。それがうちコンセプトなんで。

 

new idol project 「前衛的邂逅」 AGEオーディション概要

開催期間: 2021年1月30日(土)から2月20日(土)まで
応募資格: 経験不問
15歳(高校生)以上で特定の事務所、レコード会社等との契約のない方
未成年者は親権者の同意が必要
他推薦可(家族、友人を推薦することもできます)
心身ともに健康な女性
活動を第一とし本気で取り組める方
2月26日(金)~28日(日)の3日間の日程を空けられること
応募方法: 以下の公式LINEオーディションフォームに必要事項を記入し送信
https://lin.ee/Grhd6qX

応募事項:氏名、氏名フリガナ、年齢、居住地域(市区町村まで・最寄駅)
身長、メールアドレス、電話番号
芸能経験の有無(必ず当時の所属事務所、活動履歴を記載してください)
好きなアーティスト、自己PR、SNSアカウント(Twitter、Instagram、TikTokなど)
写真(顔・全身各1枚 ※無加工のものに限る)、PR動画

■オーディションの流れ
オーディションフォームにてエントリー
プロフィール選考通過はメールにて返信(会場、日時も合わせて連絡します)
東京会場にてオーディション審査に参加
オーディション合格通知

■確認・注意事項
審査過程における交通・諸経費は個人負担となります。
未成年者は必ず保護者の同意を得た上でエントリーをしてください。
育成におけるレッスン費用などは一切かかりません。

左:さかい 右:深水

―株式会社オフィスビット
お笑い芸人「さかい」の個人事務所として2019年4月設立。その後アイドルプロデュースを開始。
「SOMOSOMO」をはじめ「SHIKASHI」「DATTE」「YUENI」「HAJIMENI」「NANONI」の6グループが所属する。

―NTKCREATiON(株式会社THISTIME)
cinema staffやナードマグネットなどを擁し、サーキットイベント『Shimokitazawa SOUND CRUISING』を主催するTHISTIME内に設立された芸能セクション。現在、さとりモンスター、古町実珠などが所属している。

プロデューサーさかい、フカミズの対談はこちら
LINK先→https://ntkcreation.com/news/202101281522

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